歴史的建築物の学習会「建築基準法の適用除外を歴史まちづくりに活かす」(2/22開催しました)

【第2回】「建築基準法の適用除外を歴史まちづくりに活かす」
講師:後藤 治 氏(工学院大学教授・歴史的建築物活用ネットワーク共同代表)
日時:2015年2月22日(日)10時~12時

場所:おりなす八女研修棟(八女市本町602-1)

*前回(第1回学習会)の報告もご参照ください。

*当日は「雛の里 八女ぼんぼり祭り」の開催期間中ですので、お車は大正町駐車場もしくは周辺の駐車場をご利用ください

*10月に台風で中止となった会を延期して開催いたしますので、ぜひご参加ください。

【趣旨】

全国には、建築基準法制定以前(1950年以前)に建築された歴史的建築物が約150万件存在しているといわれ、九州各地でもそれらが景観を形成し、文化を伝えています。
しかし、こうした建築物は、改修や活用をしようとする際に建築基準法に適合することが求められる場合があり、景観的、文化的に価値のある意匠や形態等を保存しながら使い続けることが困難となることがあります。
そこで京都市や神戸市等では、建築基準法の適用を除外する条例制定がされ、国においては国家戦略特区の方針に基づき、国土交通省より本年4月に、新しい運 用の仕組みが示されました。
以上を背景 に、今回の学習会では、歴史的建築物の改修・活用に関するニーズの高さ、 実際に条例を運用するために必要なこと等を議論し、九州各地で歴史的建築物の改修・活用に携わっておられる方々と連携をして制度活用に向けて取組みを進め ていくことを考えています。建築関係者・自治体関係者はもとより、関心のある方のご参加をお待ちしております。

【参加申込について】

参加費:無料
定 員:50名
申 込:電話 0943-23-2577(八女市都市計画課美しい景観係/町並み保存会事務局(担当・中島))
メール:info@yame-machiya.net
(氏名・所属・連絡先(電話番号)・参加人数をお伝えください)
締切日:2月20日(金)(定員に達した時点で締め切らせていただきます)