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西日本新聞の佐々木様より、八女福島や土橋市場など、町並みを歩いて記事にしていただきました。大きく紙面を割いてご紹介していただきありがとうございます。
福岡県八女市福島地区を中心に町並みの保存継承の事業・活動を行っています。
ワークショップの案内だけでなく、これまでの経緯や今後の展開に関して非常に分かりやすく記事にまとめていただきました。
毎日新聞の上村さま、ありがとうございました。
12月1日にあるワークショップの案内はこちら
(写真をクリックでpdfが開きます)
来たる12月1日、べんがら柿渋塗りワークショップを行います。町家の茶色っぽい木部は、柿渋にべんがらを混ぜた塗料で塗られたものです。木に柿渋を塗るのは、防腐や防水を施すためです。町家では目安として1年に1度程度の割合でメンテナンスを行います。どなたでもご参加できます。お気軽にお越し下さい。
日 時:12月1日(日)9:00~13:00
住 所:八女市本町264 丸林本家中棟 (うなぎの寝床の隣)
持 物:昼食用のお弁当、作業用の服装(柿渋のシミは一度付くととれません)
駐車場:正福寺駐車場(この日限り、特別にお借りします)
連絡先:info(at)yame-machiya.net / 070-5690-1471
主 催:八女文化振興機構・八女町家再生応援団
昔から暮らしの中で行われてきた柿渋塗り。建物を維持する ために、べんがら(弁柄)とかきしぶ(柿渋)を調合し、木 部分に塗り重ねます。町家暮らしを少しだけ体験できる機会。 ご参加お待ちしています。
白壁ギャラリーの期間中、八女ふるさと塾主催の町並み散策ツアーが開催されました。当日はあいにくの雨でしたが、宮崎・京都・大阪など遠方からお越しの方にもご参加いただき、楽しんでもらえたようで何よりです。
町並みの歴史から、町家の構造についてお話したり、実際に町家の建物内部やお庭など普段入れない場所もご案内できる貴重な機会です。紙芝居による解説もあります。白壁ギャラリー期間中、次回は11月10日(日)に町家修理現場ツアーを行いますので、ご興味のある方はぜひご参加下さい。
日 時:11月10日(日)13:00-15:00(時間は目安です)
参加費:300円
集合地:八女市横町町家交流館
定 員:先着20名
予 約:可(090-8917-8208 中島)
先日の研究会「空き家再生スイッチ 空き家がはぐくむひととまち」で事例として紹介された尾道へと視察に行きました。尾道は瀬戸内海に面する港町で、海から山へと続く斜面地の町並みが大きな特徴です。小路の入り組む斜面地は資材を運ぶのが特に大変で、家を建てたり維持管理するのが困難な立地です。
そのため放置されたままの空き家が問題となっていました。
空き家再生活動のきっかけになったのが通称尾道ガウディハウス。尾道における空き家再生のシンボルとなっている建物だそうです。
少しずつ手を加えながら、時間をかけて再生されていました。
主婦や尾道空き家再生プロジェクトの寄合い所となっている北村用品店。井戸端会議から新たなプロジェクトが立ち上がったりもするまちづくり拠点。
視察の順番としては前後しますが、こちらは光明寺會舘内部。Artist in Residence通称AIR Onomichiの活動拠点となっています。
ものづくりの活動拠点「三軒家アパートメント」。
憩いの場・空き地公園
尾道ゲストハウスあなごのねどこ。奥が宿泊できる棟で、手前にあくびカフェが併設されています。
他にもいくつかのところを視察したり宿泊したのですが、多様な人が集まる場所が各所にありました。自然と交流が生まれ、そこから新たなプロジェクトが立ち上がっていくようなダイナミズムを尾道に感じることができました。次回尾道を訪れる際には、また色んな動きが出ているのではないでしょうか。楽しみにしておきたいと思います。
NPO尾道空き家再生プロジェクトでは、訪れた数多くの物件やプロジェクトについて紹介されています。こちらもぜひご参考にされてみてください。