八女茶の老舗「このみ園」の日除けがSDA賞を授賞しました

サインデザイン奨励賞、通称SDA賞の九州地区特別賞にこのみ園の日除けが選ばれました。

以下は八女市からの引用です。

 

江戸時代から茶商を営む許斐本家「このみ園」。八女福島伝建地区の修理事業に伴い、このほど旧往還道沿いの店頭に格式ある看板建築が甦りました。
わが国では、江戸時代の幕末期以降、輸出用茶葉の厳しい審査を行う施設として「拝見場」が設けられ、「日除け」がお目見えしました。茶葉の選り分けには、日中変わらぬ優しい陽差しを採り入れる必要から生まれたものです。
今回の復元仕様は、古写真から大正4年に確認される標準仕様と判明し、外壁部分に増築された形式で忠実に復元されました。この施設は、「八女茶」命名の茶商たる証として、八女福島伝建地区の新たなランドマークとなりました。

 

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