空き家再生スイッチ第2回「空き家が育むひととまち」終了しました。

 

空き家再生スイッチ第2回はNPO法人尾道空き家再生プロジェクトの理事である片岡 八重子さんにお越しいただき、斜面地を中心とした尾道の空き家再生事例を数多くご紹介いただきました。空き家再生に多種多様な人が関わり、斜面地や細い路地といった空き家再生に対するハードルを、人の頭と手と少しのお金を使って乗り越えている印象を受けました。

 

後半は有明高専の加藤浩司さんとトークセッション。参加者からの質問を受けながら、尾道や八女福島の空き家再生の手法の違いや、NPOの事業運営、いま直面している問題等々、色々な角度から話しを深めていきました。

 

八女においても参考になることは多く、課題解決の過程で事業化していきながら専従で課題に向き合っていく人を育てていくという姿勢は特に参考にしていきたいと思います。空き家再生スイッチ第3回は来年になります。今回同様に片岡八重子さんにお越しいただき、再生の難しい大型の空き家の再生について話しを深めていく予定です。八女郡役所も大型の空き家としていくつかの課題を抱えている建物ですので、再生の推進力にしたいと考えています。どなたでも参加可能ですので、ぜひお越し下さい。

 

空き家再生スイッチ第3回

日時:2014年1月26日(日)14:00-17:00

場所:このみ園(八女市本町126)

会費:500円(旧八女郡役所 瓦代として)

 

八女茶の老舗「このみ園」の日除けがSDA賞を授賞しました

サインデザイン奨励賞、通称SDA賞の九州地区特別賞にこのみ園の日除けが選ばれました。

以下は八女市からの引用です。

 

江戸時代から茶商を営む許斐本家「このみ園」。八女福島伝建地区の修理事業に伴い、このほど旧往還道沿いの店頭に格式ある看板建築が甦りました。
わが国では、江戸時代の幕末期以降、輸出用茶葉の厳しい審査を行う施設として「拝見場」が設けられ、「日除け」がお目見えしました。茶葉の選り分けには、日中変わらぬ優しい陽差しを採り入れる必要から生まれたものです。
今回の復元仕様は、古写真から大正4年に確認される標準仕様と判明し、外壁部分に増築された形式で忠実に復元されました。この施設は、「八女茶」命名の茶商たる証として、八女福島伝建地区の新たなランドマークとなりました。

 

SDA賞の公式ホームページはこちらです。
授賞内容はこちらです。 

八女福島白壁ギャラリーが今年も開催されます。

町並みを楽しむイベント「白壁ギャラリー」が八女福島地区を中心に開催されます。

日程:11月2日(土)、3日(日)、4日(祝)、9日(土)、10日(日)
 場所:八女福島界隈(駐車場は八女市役所、八女観光物産館ときめき等をご利用下さい)
ブログ:八女福島白壁ギャラリー 

この機会にぜひ足をお運び下さい。
(画像をクリックするとマップのpdfが見れます。訂正箇所もあるようですので、詳しくは白壁ギャラリーのブログをご覧下さい。)

映画「まちや紳士録」地域上映のご案内

八女福島を舞台にした記録映画「まちや紳士録」を全国にて上映展開しております。八女福島の町並み保存の取り組みが、全国のまちづくり団体・個人にとって何かの参考になれば幸いです。


詳しくはまちや紳士録のホームページをご覧ください。
まちや紳士録のホームページはこちらです。

旧八女郡役所研究会「空き家再生スイッチ」のご案内

空き家は放っておけば朽ちていく。その一方、空き家にまちの光を観るような地域活動が行われています。今回は建築・空き家再生のプロフェッショナルをお呼びしてその可能性を伺い、巨大空き家建築・旧八女郡役所の活用を考える研究会です。郡役所の歴史を知り、各地での空き家再生事例を知り、郡役所の活用へ向けて足を踏みだしていきましょう。

 

案内チラシ.pdf